秋刀魚の姿は、おいしい

札幌は、まだ日中は暖かいですが、
朝晩は急に冷えてきました。
徐々に夏から秋に変わって来てます。

そんな季節の変化とともに、
私の家にも今が旬な秋刀魚が届きました。
嫁が捌くのを隣で手伝ってましたが、（その数、なんと20匹以上!!）
その捌いている最中から「おいしそう」と思ってました。
秋刀魚の内蔵からは血が出てましたが。
（実際、とてもおいしく刺身をいただきました。）

で今日、あるメールマガジンで以下の引用文を見ました。
うーん、確かに。
見方を変えると、当たり前と思っていた自分の感覚が
とても不思議なものに見えてきますね。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
たとえば、秋刀魚の塩焼きを食べるとき。
目の前に、ほどよく焼かれた秋刀魚が一尾、
ぴんと背筋を伸ばして横たわっている。
（中略）
これが牛だったり、豚だったり、鶏だったりしたらどうだろう。
果たして、秋刀魚と同じように、
おいしそうだなと思って箸を伸ばすだろうか。
魚にしても家畜にしても、
命を食べることには変わりはないはずなのに、
と思うのだけれど……。
〜dancyu通信 Vol.145 2008.9.20「魚を食べて、肉を想う」より〜
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

タグ：味

コメント 2

確かに、息が止まってしまうような、
そんな想いになりますね。。。
誰かが
「エコとか環境保全は、
　結局は自分たちが住めなくなるっていうのを
　言い換えてるのが気持ち悪い」
って言ってましたが、
それとは少し違うにせよ、
あらためて考えてしまう自分がいるのも
事実だったりします。
by お茶屋 (2008-09-20 16:20) 

実感の有無で考え方って随分変わりますよね。

鶏を絞めたりする機会なんて、
これからの人生、滅多に無いとは思いますが、
そんな機会にもし恵まれたら勇気を出して（出せるかな）
挑戦してみようと思ってます。
by 大福 (2008-09-20 17:21)